睡眠不足で生きると、不幸になっていく件【実体験&著名人の睡眠より】

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この記事は約13分で読めます。

今回は、

「睡眠時間を削ってまで、作業(自己投資や副業)をすべきか? 」

についてお答えしていきたいと思います。

この記事ではこんな悩みを持った人に向けて書いています。

時間が欲しい社会人
副業したい人

会社で働いています。
しかし誰でもできる仕事で、「将来的には意味ないな」って思っています。なので会社を脱出したくて、リスクの低い副業を始めました。
しかし、あまり作業時間がとれない。
なので、睡眠時間を削って作業時間を作りたいと考えています。
成果を出している人の意見を聞きたいな…。

この記事を読むメリット

  • 成果を出している人は睡眠を重視していることが分かる件
  • 睡眠を取らないと、コスパが悪いことが分かる。
  • 睡眠時間以外で時間を作る方法が知れる。

記事の信頼性

  • 本や超絶成果を出している方々の記事を参考にしました。
  • 自身の経験から語りました。


作業よりも、睡眠を重視しよう

作業よりも、睡眠をとりましょう。

結論、作業よりも睡眠をとりましょう。

理由としては、「睡眠を重視しないと、逆にコスパが悪くなるから」です。

コスパが悪くなる理由は下記です。

  1. 本業でミスが増えて、時間を失う=作業時間も減る。
  2. 効率の悪い作業となる(コスパが悪い)。
  3. 健康を害して、お金と時間と気力が奪われる。
  4. 疲労やストレスで、誘惑に負けやすくなる。

次に、上記4つを具体的に説明していきます。

寝不足で本業すると…

頭が働かない→ミスが増える→余計に仕事増える→定時に帰れなくなる→副業する時間が減る。また…→仕事のミスや副業出来ずに萎える→悩む→副業の時間が奪われる。

本末転倒させてしまっている感じですね。

私も寝不足で作業していた頃、今やっているタクシーの運転中に、白目を剥く現象が頻繁に起こって、死にそうでした。
それで、悩んでいる時間が無駄でした。

また京都にいた頃、眠い状態で精密な仕事(ブロックを薄切する病理の仕事)をしていました。
そして、ミスって(検体を全部切ってしまう)皆に多大な迷惑をかける羽目になり、無駄に萎えまくった。

やはり、寝不足な状態で仕事をすると、「無駄に時間を失う確率が高くなる」ということです。

睡眠研究のパイオニアとして有名な、白川修一郎氏が携わっているweb記事を見ると…

アルコールを飲んだ場合と、睡眠時間を制限した場合の作業効率と眠気を比較した研究では、睡眠時間が2時間不足した時の脳の働きや眠気は、〝弱度酩酊状態〟の血中アルコール濃度での結果とほぼ同じだったことが報告されています。

引用元:【完全版】睡眠研究のパイオニアが教える、一億総不眠時代を生き抜く快眠メソッド|人間力・仕事力を高めるWEB chichi|致知出版社 の■ 睡眠の健康効果より

つまり、普段よりも2時間睡眠時間が短いと、ほろ酔い状態で仕事をしているのと同じ。
これじゃー飲酒運転しているのと、変わりませんね。

次は、作業をするにしても、コスパが悪い理由です。

寝不足で作業すると…

要するに、「寝不足で積み上げ」した場合です。

寝不足でブログを書く

寝不足で頭が働かない→クリエイティブになれない→書いていても、中々筆が進まない(つまり無駄に時間がかかる)→無理やり書いた結果、低品質な記事ができる。→低品質なので、読まれない記事が完成。

※なお、必ずというわけではありません。そういった傾向にあるという話です。

また、ブログでかなり稼いでいるマナブさんも、以下のツイートをしています。

他の積み上げも、睡眠不足だとどうなるか、見てみましょう。

寝不足でプログラミング学習

眠くてやる気でない→入力ミスなどで、エラーやバグが頻発→効率悪い。

寝不足でプログラミングって、「バルマー・ピーク」っぽいですね(寝不足(2時間不足)≒ほろ酔いなので…)。

引用

バルマー・ピーク(血中アルコール濃度の0.129%から0.138%の範囲において、超人的なプログラミング能力が発揮される現象)と似た現象・・・(以下省略)

引用元:プログラマーはなぜ夜遅くに仕事をするのか?という3つの理由 – GIGAZINE

上記の話もありますが、過去の話ですし、信頼性も低い気がします…。

寝不足で筋トレ💪頑張る

筋トレして、夜更かしすると下記が起きそうです。

筋肉痛や筋繊維の回復が遅くなる。疲れがたまる。

結果下記のデメリットがありそうです…。

  • 筋繊維が回復していないうちに、筋トレしてしまう恐れ。
  • →逆に筋肉が痩せ細る可能性や、怪我のリスクにつながる。
    筋トレは休養も大切ですね。

  • 筋トレの疲れからくる疲労で、仕事の生産性が低下。
  • 私も筋トレ後はひどく眠くなり、作業や仕事がだるくなる傾向にあります。
    こういう時は、早めに寝て、しまった方が得策な気がします。

  • 疲労で集中力低下→部位への意識薄くなる、ウエイト落下させて怪我など
  • こういったこともありそうな気がします。

後、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は、筋肉の修復や疲労をとる作用があります。
また成長ホルモンの分泌には、以下の特徴があります。

引用

(前略)眠り始めの3時間に、ノンレム睡眠の中でもとくに深い睡眠が出現することがわかっており、このときに、一日に分泌される成長ホルモンの7~8割が出ます。

引用元:世界の最新論文と450年企業経営者による実践でついにわかった 最強の睡眠 西川ユカコ著書 p、81より

よって、上記の3時間の間は目覚めないで熟睡していた方がいいですね。
それ以外の2~3割の成長ホルモンの恩恵を受けるためにも、最低6時間は寝たほうがよさそうですね(個人差あり)。

すいません、少し本の紹介です。
上記の引用させて頂いてる本は、「睡眠よりも、作業優先したい…。」と焦っている社会人に読んでほしいと思っています。

著書の特徴

  • 忙しい社会人でも実践しやすい、「睡眠の質を高める方法」が多く載っている。
  • 睡眠不足がどれだけよくないか、教えてもらえる。
  • 論文と著者が体験したことがまとめられており、読みやすい

あと下記のweb記事にも、睡眠時間が少ないとトレーニングのパフォーマンスが落ちてしまい、効率の悪いトレーニングになりやすいことも分かっています。
>>【睡眠不足が筋トレ効果を減少させる】

寝不足だと病気にかかりやすくなる

知っているかと思いますが、睡眠不足は病気になりやすくなります。

睡眠不足でなりやすくなる病気や症状

  • 動脈硬化
  • 心筋梗塞、脳卒中などの冠動脈疾患
  • 風邪
  • アルツハイマー病
  • 糖尿病
  • うつ病
  • 目の疲れ

私自身、まだ大病を体験したことがないですが、夜更かしすると、目の疲れや免疫力が低下しているのがよくわかります。
例えば、私の過去の積み上げtweet。

tweetから見てわかる通り、寝不足だと下記の症状が現れました。

  • 口内炎
  • 目の疲れ

これら症状の元凶は、昨日さくじつにあります。
前日のツイートを見ると…
前日の行動、買い物&YouTube視聴
深夜2時以降になっても、ノイズキャンセリング付きのイヤホンを買うのを迷うとか、そのちょっと前とかは(載せてないですが…)YouTubeをみたり…完全に「The寝不足」ですね。

そして寝たのが、たしか午前4時とかだった気がします…。
上記のことをしていたせいか、寝不足で免疫力が下がり…、
さらに口内炎が増えて、3つになってかなり萎えました😨

また、近年はうつ病・自殺も増えています。
多分、情報過多・仕事のやり過ぎ・誘惑・真面目過ぎ・無駄な上司の威圧、通勤時間、これらに蝕まれる人(特に若者)が増えている気がします。

そして、睡眠不足に陥り、「ストレスを解消」や、「活力を養う」ことができず・・・結果、
肉体的・精神的にも疲弊し、消耗。
そして、結果的にうつ病になったり、自殺などという結果になってしまうのではないでしょうか。

こういった感じで、睡眠不足で免疫力が低下&ストレス解消できず、日常が不幸になるデメリットがあります。

寝不足だと誘惑に負けやすくなる

睡眠不足に陥ると、誘惑に負けやすいです。

以下の感じで、誘惑に負けやすくなります。

睡眠不足→仕事のミスが増えて時間を浪費&自己を責める、作業のパフォーマンス低下、疲労が増える。
すると…「俺、全然クソ人間や。何をやってもうまくいかないし、生きている意味なし。死にたい…。」という感じで、人生がやけくそになります。
結果、今までの頑張りとか(疲労も相まって)どうでもよくなり、そして、快感を簡単に味わえる誘惑に負けます。
しかもその誘惑は、一瞬しか快感が得られず、体に負担をかけまくりです。

破滅をたどる即効性の高い誘惑を紹介しておきます。

  • お菓子、ジャンクフード、パンを爆食い、カロリーが高い物ばかり食べる
    →不健康になり、大病になりやすくなる。人生ハードモードな予感。
  • 深酒
    →中毒性が高く、お金と時間が消耗。そして、睡眠の質なども下がりまくり負のスパイラルに陥る。
  • エロ系をみて、自慰行為
    →ドーパミンがバクバク出まくります。
    結果、中毒的に時間を喪失。また、自己肯定感がより下がりそう。なによりキモくなる。眼も無駄に消耗。
  • 面白系、気になる系の動画を見まくる
    →こちらも、同じ体勢でいるので、目・肩・腰が消耗。しかも自分の人生が豊かにならない。
  • 中毒的にアニメを見る、ゲームをする
    →仮想世界で時間を消耗。リアルとのギャップにやる気が喪失。しかも自己満的に面白いので、依存症になる。結果、無駄に時間を搾取される。
  • 無駄買いで、消耗
    →睡眠不足で論理的な思考ができず、そこまで必要でもないのに買ってしまったり…。また、買うかどうか迷ったり…。時間とお金が無駄すぎです。

こんな感じで、時間とお金を無駄消費しつつ、体が蝕まれる。
また、思考も大量のドーパミンにやられてしまい、成果が出るまでに時間がかかるタスクを頑張れなくなる…。

こんな感じで、ハードモードな人生を避けるためにもしっかり寝ましょう。
さっきもお伝えしましたが、睡眠には、「ストレス・疲れ」を解消する効果があります。

ここまで、睡眠時間をしっかりとってほしくて、「寝不足のデメリット&怖さ」を伝えてきました。
もしかすると私個人の意見だけに感じるかもなので、めちゃくちゃ成果を出している方々の、「睡眠時間」「睡眠に対する意識が分かるコンテンツ」を載せておきます。

稼ぐ方々の睡眠に対する意識

稼ぐ方々の睡眠に対する意識

Amazonの共同創設者:ジェフ・ベゾス氏

・睡眠時間:最低8時間

・公言

「睡眠を削ったら、『生産性のある』2~3時間を得られるかもしれないが、その『生産性』はただの勘違いかもしれない」

*1
・参考記事:十分な睡眠 生産性と直結  _日本経済新聞

マイクロソフト創設者:ビル・ゲイツ氏

・睡眠時間:約7時間

アップルCEO:ティム・クック氏

・睡眠時間:約7時間
・参考記事:起床は3時45分! ティム・クック氏の毎日 _ Business Insider Japan

ハフィントンポスト創設者:アリアナ・ハフィントン氏

・睡眠時間:約7~8時間

・スピーチ(TED)

・参考記事:睡眠不足の人間にリーダーは務まらない!:日経ビジネス電子版

イーロン・マスク

・睡眠時間:約6時間
・参考記事:イーロン・マスクは「ロングスリーパー」経営者に学ぶ理想の睡眠時間とは? _ ZUU online

堀江貴文氏(ホリエモン)

・睡眠時間:約7~8時間
・公言:

「睡眠時間を削ると記憶力が落ちるし、ぼーっとしている時間が増えるだけ。それに6時間以上寝ないと頭が回らない」

*1

・参考動画

勝間和代氏

・睡眠時間:8時間を目指している
・公言:

「一番安い病気の予防薬で、7時間でも脳の回復には短いくらい」

*1

・参考動画

・参考記事:経済評論家・勝間和代さんの“時間術”とは? 「いちばんの時間泥棒は、お酒の時間」――MY TIME〜私の時間術〜 Vol.10 _ WATCHNAVI Salon

マナブ氏

・睡眠時間:約7時間半~9時間
・参考記事:年収1,000万円プレイヤーは、睡眠時間が短すぎる件【本当の幸せとは】

上記の方々に共通することとして、自分に合った適切な睡眠時間を取る。
そして、低ストレス・頭の回転が良い状態で、「膨大な作業を継続する」ことで、成果を上げているんじゃないかなって、私は思います。
なので、私も見習います!

*1 出所) 「世界の最新論文と450年企業経営者による実践でついにわかった 最強の睡眠 」(西川ユカコ著書 )

ここまで読んで、たぶんですが、「睡眠時間を削る以外で、時間を作れない…」っていう方も出てくるかと思います。
下記で、時間の作り方を簡単に解説します。
もしかしたら、「そんなことかよ…チッ💢」って思われるかもですが、よかったら参考にしてください。
※中々成果が出ない自分(私)の行動を見つめ直す形で書きました。

睡眠以外の時間の作り方

睡眠以外の時間の作り方
ここでは、睡眠時間を削る以外で時間を作る方法を11個考えたので、載せておきます。

  1. 誘惑となる物を捨てる、見ない、触れない。
    →例:テレビを捨てる、YouTubeの視聴を捨てましょう。
  2. 論理的に無駄なところで悩まない。
    →自分が伸ばしたいビジネスのみを考えよう。
  3. 目の前のタスク以外はやらない
    →「〇〇って何だろう?」、「気になるな…」で調べることなどはやめる。
  4. 集中できない環境を変える。
    →身銭を切って、カフェなどに行こう。
  5. 論理的に無駄な自己満を捨てる。
    →作業もそうだが、日常的にしてしまう自己満癖を消そう。例:耳かきなど。
  6. 仕事で論理的に無駄なところは手を抜く。
    →「ここにこだわって、意味あるのか?」と自分に聞きましょう。
  7. 仕事を高速化し、定時に帰る。仕事を断る(嫌われる勇気も必要)。
    →仕事が早い人・要領がいい人を研究&実際に聞きましょう。
  8. 色々やりすぎない(割り切ってやるならOK)。
    →成果が出るまで、時間がかかりまくることになります。
  9. AIに自動化されそうなことは、やらないor効率化させる。
    →このタスク、やっても自動化されそう。なら、便利なツールを使うなどしましょう。
  10. 食事は質素にし、孫はやさしいを意識して取る。
    →考えすぎず、これだけを意識して食事をとりましょう。
  11. あまり集中できていないとき、娯楽を始めたら→割り切って寝るor運動
    →ダラダラ何かをやりつつ、作業するのは生産性が低いです。気分転換しましょう。
  12. 最終手段は、「転職」です。

上記を詳しく知りたい方は下記をどうぞ。


詳しく説明&具体的に取り入れるべき具体策をまとめた記事となっています。

最後に・・・

最後に… 睡眠時間を削らずに、時間を抽出
最後に私が思うに、成果を出している方々は、下記の特徴があると思っています。

  • 圧倒的作業量を投下している
  • 無駄なものや誘惑をシャットダウン
  • PDCAをしっかり回す

しかし、上記を継続的にやっていくためにも、「自分に合った睡眠時間」を取ることが大切だと言えます。
なので、今、「睡眠時間を削って、作業しよう」と考えているあなたは、まずは寝て、論理的に正しい思考で、無駄を省き、作業しましょう。

※この記事は「作業時間欲しいと嘆きつつ、しかし孤独と仕事の不安で眠れなかった自分」に書いています。

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