【簡単】WordPressブログに「IcoMoon」のフリーアイコン導入手順

icomoonのアイキャッチ画像 ブログ
この記事は約13分で読めます。

こんにちは、blです。

最近、「IcoMoon」のフリーアイコンをブログに導入するのに、手こずっていました(笑)。
なので、記事にしてみました。

今回は、

「WordPress(ワードプレス)ブログに「IcoMoon」のフリーアイコンを導入する方法 」

についてお答えしていきたいと思います。

この記事ではこんな悩みを持った人に向けて書いています。

吹き出し 困った人・悩み系
IcoMoonのフリーアイコン初心者

ブログで使っているアイコンは主に「Font Awesome」なんですけど…。
無料(フリー)の中で、使いたいアイコンが見つからず「IcoMoon」というサイトに行き着く。

しかし、wordpressにどうやって「IcoMoon」のアイコンを入れたらよいのかナゾ…。
テーマは「Cocoon」使用しています。

「IcoMoon」のフリーアイコンの導入方法を教えて下さいm(__)m


ワードプレスに「IcoMoon」のフリーアイコン導入手順

リスト、手順の画像

IcoMoonのフリーアイコンファイルをダウンロード

1.まずは「IcoMoon」のサイトへ行きましょう

IcoMoon」のサイト。

「IcoMoon」の正面(ロゴの部分)画像をクリックしましょう。
1-2 icomoonのロゴの部分をクリックします

※すみません。下記のリンクからでも飛べます。
IcMoon – Free

2.使いたいアイコンを選択します

「IcoMoon -Free」の中から、ブログ(サイト)で使いたいアイコンを選びます。
1-3 icomoon-freeからブログに載せたいアイコンを選択する
アイコンを選ぶと、黄色で選択されます(私は3つ選んだので、下のselectionが「3」になりました)。
1-4 私はパックマンと、あと他二つを適当にえらびました

3.画面下「Generate Font F」をクリックします

1-5 Generate Font F をクリックします

すると、以下の情報が出てきます。

  • 選択したアイコンの名前
  • CSSプロパティの「content」に入れる値(Unicodeユニコード

などが出てきますね。
まるで、商品の確認画面(下記画像参照)みたいですね。
1-6 すると、ダウンロードがめんがでてきます.

一応、「Unicode(ユニコード)って?」なるかもなので、簡単な解説を載せておきます。

解説
Unicodeとは?
簡単に言うと…「💪(U+1F4AA)」などの絵文字、漢字、記号、古代文字に「’U+’4~6桁の16進数」でコードが割り振られています。それらのコードの集合・表のことを、「Unicode」と言っているみたいです(曖昧ですみません)。
「Uni」というのも、英語で「統一:Unification」からきているみたいです。なんか、集団・集合的な意味の「Unit」からきている気もするけど…。すみません、ここら辺はテキトーです。

詳しくは、下記でお願いします。

4.フリーアイコンのファイルをダウンロードします

下の「Font Download」ボタンをクリックします。
1-7 下の「Font Download」をクリックします

※「icomoon」のサイトは、また後で使うので、開きっぱなしにしておきましょう。

すると「名前をつけて保存」が出てきます(Windowsだけかも…)。
ファイル名「icomoon」のままどこでもよいですが、とりま「デスクトップ」に保存しましょう。
1-8 適当な所(今回はデスクトップ)にファイルを保存しましょう

デスクトップに「icomoon」の圧縮ファイルがダウンロードされました。
1-9 デスクトップに「icomoon」の圧縮ファイルがダウンロードされました.

5.DL完了後、圧縮ファイルを展開する

圧縮フォルダーを「すべて展開」しましょう。
※展開する場所はどこでもOK。

今回はとりまに、保存しておきますね。
1-10 圧縮ファイルを「すべて展開」しましょう(場所はどこでもOK、今回はデスクトップにしておきますね)

すると下記画像のように、6つのアイテムが、圧縮フォルダーから出てきましたね。
1-12 するとこんな感じで、6つのアイテムたちが出てきます

fontsフォルダーをサーバー上にアップロード

1.FTPソフトを用意する

今回は私が愛用するFileZillaを使用します。
※FTPソフトはなんでもいいかと思います。

「FileZillaを初めて使用しようかな?」という人は、下記の記事がおすすめ。
【FileZillaの使い方】WordPressでFTPソフトを使おう

FileZillaの使い方や初期設定などは、サルワカさんが神的な記事を書いてくれています。

以下、「FileZilla」で進めていきます。

2.「FileZilla」を開き、サーバー情報を入力し、サーバー接続

2-1 FileZillaにローカルとサーバーをつなぐための情報を入力し、サーバーに接続します

もしかしたら、

分からなくて悩む人
サーバー初心者🔰

「サーバー情報って、何を入力したらいいか謎?」

上記の方向けに、サーバー情報の記載元までのたどり方を紹介しておきます。

Xserver契約の場合
  1. サーバー契約時のGmailを開きます。
  2. で「【Xserver】■重要■・・・」のメールを開く。
  3. 2-2 Gmailで【Xserver】■重要■のメールを開く
    2-1-2 FileZillaサーバー情報入力箇所

  4. 本文の「サーバーアカウント情報」から、上記画像の番号の通りに入力しましょう。
  5. 2-3 サーバーアカウント情報から、サーバー接続に必要な情報を入力しましょう

他のサーバーで接続するための情報は、サルワカさんがわかりやすくまとめてくれています。
参照ください(先ほどの記事と同じです)。
【FileZillaの使い方】WordPressでFTPソフトを使おう-4. FileZillaの使い方

サーバー情報を入力後、
「接続」を押せば、サーバーとつながります。

3.サーバー側の子テーマフォルダーまで開く

サーバー側で、子テーマ内の style.css(スタイルシート)が見える所まで、フォルダーを開きましょう。

上記をする前に、必ず「themes(テーマ)」のバックアップを取っておいた方いいですね。

~バックアップの取り方~
  1. 「/ドメイン名/public_html/wp-content」まで開く。
    ※上記パス内の「ドメイン名」は、自分のドメインとして見てください。
  2. 「wp-content」のフォルダー内まで開けたら、フォルダー内の「themes」を右クリックして、ローカル側のデスクトップにダウンロードしましょう。

※ドラック&ドロップでもOK。

2-11 themesのバックアップ(ローカルサイトの方へドラック&ドロップする。)

解説
ドラック&ドロップとは?
→ウイキペディアをどうぞ。
ドラッグ・アンド・ドロップ

分からなくて悩む人
サーバー初心者🔰

「サーバー上にある、子テーマのフォルダーの開き方が謎すぎる…。」
「どこをたどって、開いていったらいいんだよ…。」

「WPって、フォルダー(ディレクトリ)が多すぎて困りますよね。」
なので、私がやった時の「子テーマまでの開き方」を2パターンに載せておきますね。

※私の場合は「Cocoonテーマ」を使用しています。
つまり、子テーマの「Cocoon child」のファイルフォルダまでを開けばOK

※「FileZilla」での見え方
Cocoon childの「style.css」が見える場所、つまりリモートサイトのパス
「/../cocoon-child-master」のところまで開きます。

やり方1

1.「自分のドメイン名」のファイルフォルダーを開く。
2-4 ドメイン名のファイルフォルダーを開く

2.「public_html」のファイルフォルダーを開く。
2-5 public htmlのファイルフォルダーを開く

3.「wp-content」のファイルフォルダーを開く。
2-6 wp-contentのファイルフォルダーを開く

4.「themes」のファイルフォルダーを開く。
2-7 themesのファイルフォルダーを開く

5.「cocoon-child-master」(子テーマ)のファイルフォルダーを開く。
2-8 cocoon-child-masterのファイルフォルダーを開く

そうすると、子テーマ(cocoon child)内の「style.css」(スタイルシート)が見えてきます。

つまり、「子テーマのフォルダーまで開けた」という状態です。
2-9 「style.css」のスタイルシートが見えましたね。

やり方2

こっちの方が簡単ですが、Cocoonテーマの人しかできません。

1. 下記にあるパスの「ドメイン名」の箇所を、自分のドメイン名(https://以降の部分)に差し替えましょう。
「/ドメイン名/public_html/wp-content/themes/cocoon-child-master」

例)私の場合
ドメインが「https://bl-rakulog.com/」なら、
「/bl-rakulog.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-child-master」といった感じです。

2. 次に上記のパスを「リモートサイト」のフォームに貼り付けましょう。
2-10 リモートサイトのフォームに「style.css」が見えるとこまで飛ぶパスを入力する

3. 「エンターキー」を押すと、子テーマのcocoon childの「style.css」がある階層に飛びます(つまり、「cocoon-child-master」フォルダーの中)。

「子テーマのフォルダーまで開けた」という状態です。

下手にサーバーのファイルやファルダ―を動かしたりしてると、ワードプレスがぶっ壊れますので、上記のことだけ行うようにしておきましょう。

4.「fonts」フォルダーをサーバーにアップロード

「3」で開いた子テーマのフォルダーに、「fonts」フォルダーをドラック&ドロップすればOK。

※ドラッグアンドドロップしている様子
2-12 fontsファイルフォルダーをドラッグアンドドロップしている様子

アップロード後
2-13 fontsファイルフォルダーのアップロード完了

つまづいた点

私は、「ディレクトリ(ファイルフォルダ)のどこに、「fonts」フォルダをアップロードさせればいいんだろうか…。」と悩みました。

正解は、
「/bl-rakulog.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-child-master」(cocoon-child-masterを開いた所)に「fonts」フォルダーをアップロードすればOKでした。

画像で「fonts2」としている理由

今回は、ブログ記事ネタとして2回目のアイコン入れになるので、「fonts」のフォルダー名を「fonts2」としています。

※「fonts」のままフォルダーをアップロードしてしまうと、前回入れた「fonts」と同じ名前なので、恐らく上書きされる可能性がある。

なので、上記のようにしています。

なお、1回目の「icomoon」のアイコン導入は、「fonts」のままでOKです。ややこしくしてすみません🙇。

DLしたCSSコードをWPスタイルシートにコピペ

1.展開した、スタイルシートエディタを開く

「IcoMoonの圧縮フォルダー」を展開して、出てきた「style」と書かれたスタイルシートを開きます。
2-14 カスケードスタイルシートを開きましょう。

開くとこんな感じですね。
2-15 カスケードスタイルシートを開くとコードが書かれています。

2.CSSを全てコピー

そこに書かれていることを、全てコピーする。
2-16 こちらを全てコピーしましょう

3.WPの子テーマのスタイルシートを開く

※私の場合(Cocoonテーマ)
ブラウザのWP経由でコークンチルドのCSSを開きました。

以下の流れで、開きましょう。

  • 「外観」
  • 「テーマエディタ」
  • 「子テーマのスタイルシートエディタ」(画像では、Cocoon Child: スタイルシート (style.css)ですね。)

2-17 ワードプレスを開き管理画面から、「外観」→「テーマエディタ」をクリックし、開きましょう。
2-18 子テーマのスタイルシートのエディタを出します。

4.子テーマのスタイルシートエディタに、CSSコードを貼り付ける。

先ほど全コピーしたCSSコードを、子テーマのスタイルシートに貼り付けましょう

そして、をクリック。
※メディアクエリで全ての画面幅で適用されるところに、貼り付けること。
2-19 こんな感じで先ほどコピーしたCSSコードを全部の画面幅で反映されるように貼り付けます。

今回、アップロードしたフォルダー名は「fonts2」に変更したので、スタイルシート内URLっぽい所にある「fonts」も「fonts2」という感じに直しておきました。
(これしないと機能しません)。
2-20 フォルダー名を「fonts」→「fonts2」に変更したので、urlポイッ所に「2」を加えます。

アイコンのHTMLをテキストエディタにコピペ

1.「IcoMoon」のサイトから、アイコンのHTMLコードを取得

先ほど開いていた、「icomoon」のサイトに戻る。
各アイコンの下にある、「< > Get Code」をクリックしましょう。
2-22 HTMLコードを得る際は、「<> Get Code」を開いて、そこにあるHTMLをコピペしましょう
そしてHTMLをコピーしましょう。
2-23 アイコンのHTMLをコピペしよう

2.WPから記事を開き、HTMLを貼り付ける

アイコンを付けたい記事を開きます。
※HTMLを挿入するので、「テキストエディタ」で開きましょう。ビジュアルモードなら切り替えてください。
2-21 テキストモードにしましょう。

アイコンを出現させたいところに、アイコンのHTMLを貼り付ける。
2-24 こんな感じで貼り付けましょう。

HTMLを貼り付ける箇所は、<p>~</p>の中の<p>の直後につければOKです。

3.アイコンが反映されているか確認

右横のでアイコンが反映されているかみてみる。
無事表示されました。
2-25 こんな感じで、アイコンがつきますね

アイコンの装飾例(CSSの例あり)

装飾の画像
無事アイコンが挿入できたので、アイコンのデザイン・配置をいじりましょう。

アイコンをデザインしたい場合は、さきほどの「IcoMoon」のCSSコードを貼り付けた、子テーマのスタイルシートエディタを開きます。

下記の画像の部分にCSSプロパティを追加していきましょう。
3-1 ここにCSSプロパティを追加しましょう。

参考までに、私のいじった例を載せておきます。
例)
下記のCSSプロパティを、追加してみました。


.icon-pacman:before {
    color: #884898;
    font-size: 89px;
    margin-right: 30px;
    padding: 15px;
    border: solid 10px #d22;
    box-shadow: 1px 2px 31px;
}

すると、こんな感じになりました。
3-2 CSSプロパティを加えた結果

CSSプロパティだけのテンプレートも載せておきます


    color: rgb(167, 0, 79);
    font-size: 20px;
    margin-right: 5px;
    padding: 5px;

ちなみに、私は下記の画像のような使い方をしています。
3-3 こんな感じで私はつかっています(デビル)
「ここから、デメリット系の項目が紹介されるんだな…」という感じを思わせるために使っています。

一応上記のデザインになるHTMLとCSSも載せておきます。

HTML


<p class=”akuma-text”><span class=”icon-evil2”></span>誘惑一覧(デメリット)<p>

CSS


.akuma-text {
    color: rgb(167, 0, 79);
    font-weight: 700;
    border-bottom: solid 2px rgb(167, 0, 79);
    margin-bottom: 15px !important;
}

.icon-evil2:before {
    content: "\e9f0";
    color: rgb(167, 0, 79);
    margin-right: 5px;
    padding: 5px;
    font-size: 20px;
}

まとめ

ノートにまとめている画像
ちょっと細かく説明したので、わかりにくい所があったかもです。

簡単にまとめると以下です。

  1. 「IcoMoon」からフリーアイコンの圧縮フォルダーをダウンロード
  2. 展開後、「fonts」フォルダーを、サーバー上の「子テーマフォルダー」内にアップロードさせる。
  3. 展開した「style」の全コードを、WPの子テーマのスタイルシートに貼り付ける。
  4. 「IcoMoon」のサイトからHTMLコードをコピーして、アイコンを出現させたい記事に貼り付ける。

今回の「IcoMoon」のフリーアイコン導入するにあたって、こういったWPのデザインやカスタマイズ、コードをいじったりする際は、必ずバックアップを取るようにしましょう

私は無知な考えでサーバーをいじっていたら、WPがバグって8時間ぐらい病んでいました。
なので、皆さんもテーマをいじる際は、定期的なテーマのバックアップをおすすめします。

今回は以上です。アイコンでブログを分かりやすくしていきましょう(ง •̀_•́)ง

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